この記事では、ブログを作成していく上で最低限やっておいた方が良いと思われる設定項目について解説していきます。
WordPressの管理画面へログインしたら「設定 → 一般」をクリックし一般設定ページを開きます。
キャッチフレーズへあなたのブログの簡単な説明文を入力します。
次に「WordPressアドレス」及び「サイトアドレス」に表示されている「http」の箇所へ「s」を追加して「https」とします。
httpからhttpsへ変更することによって、SSL証明書を使用して通信内容が暗号化され、ユーザーの個人情報(パスワード、クレジットカード情報など)が安全に保護されます。
*SSL証明書:サイトと訪問者間でやり取りされるデータを暗号化するために使用されるデジタル証明書
実際にブログを表示させURLの左横のアイコンをクリックしてみると、以下のように「この接続は保護されています」と表示されました。
次に同じページで「日付形式」と「時刻形式」からあなたの好きなスタイルを選択し、「変更を保存」をクリックします。
「設定 → 表示設定」をクリックし、表示設定ページの「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」に✔を入れ、「変更を保存」をクリックします。
これはサイトが不完全な状態でGoogleにインデックス(ブログのページがGoogleの検索データベースに登録されること)されないようにするためです。
ブログのデザインが一通り決まり、記事が10記事ほど出来た時点で忘れないように✔を外しておいてください!
「設定 → ディスカッション」をクリックしてディスカッションページを開いたら、自分の好みに合わせて設定しておきましょう。
*コメントの表示条件のところは、誹謗中傷等のコメントがいきなりブログ上に表示されることを避けるため、「コメントの手動承認を必須にする」に✔を入れておきましょう!
この設定をしておけば、投稿されたコメントをあなたが承認しない限りブログ上に表示されることはありません。
「設定 → メディア」をクリックしてメディア設定ページを開いたら、全てのサイズの数値を0に変更し「変更を保存」をクリックします。
WordPressのメディア設定で画像サイズが複数用意されているのは、さまざまな表示デバイスに応じて最適なサイズの画像を使用できるようにするためですが、これによりある一つのサイズの画像をアップロードすると、自動的に複数のサイズの画像が自動的に生成されます。
そのためサーバー内に保存されるデータ量が増え、極端な場合、表示速度が遅くなったりサーバーの契約プランを高額なものへ変更する必要が出てくるかもしれません!
私自身、ブログ作成時には自動的に生成される画像サイズを全て0の設定にしていますが、いろんなPCやスマホで見ても特に不具合を感じたことは一度もありません。
「設定 → パーマリンク」をクリックしてパーマリンク設定ページを開いたら、カスタム構造の枠内の文字を一旦全て削除し、利用可能なタグの中から「%category%」→「%postname%」の順にクリックし、「変更を保存」をクリックします。
これはあなたのブログのあるページが開かれた際に表示されるURLの形式を設定するもので、今回の設定では
https://あなたのドメイン名/カテゴリースラッグ/記事タイトル名/
となります。
なお「記事タイトル名」の部分は、記事の投稿/編集画面で変更可能です。
ここまででブログに対する基本的な設定が終わりました。お疲れさまでした。
今の時点でブログのトップページを開いてみましたが、上のように今のところほぼ変化は見られませんね。
*ブログ作成の全体の流れについては「シニアにも簡単にできるブログの始め方」をご覧ください。
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