ChatGPTは、通常のGoogle検索と何が違うのか?
ChatGPTという名称だけは以前から知っていましたが、私自身はあまり必要性を感じられず利用してきませんでした。
ところが、最近では非常に多くの方がYouTubeやブログなどでChatGPTの凄さについて解説していますので、今回「ChatGPTとGoogle検索との違い」について簡単な検証をしてみました!
最近メルカリ物販を止めたので、始める時に取得した古物商許可証の返納手続きに関して検証してみました。
以下はGoogle検索によるものですが、一番目に表示されたものは「AIによる概要」となっていますので、すでにこの時点でChatGPTも含めたAIのほうが有利ということでしょうか?
Google検索時の通常の流れではありますが、表示されたサイトを開いて詳しい内容を調べる必要がありますね。
次にChatGPTで古物商許可証の返納に関して調べてみました。下がその結果ですが、Google検索時の「表示されたサイトをいちいち開いて調べる」必要がなく、回答そのものを答えてくれるといった印象です!
適用される条文に関して質問しても、どの条文が適用されるのか? また、手続きとしては何をしなければならないのか? とても明快です。
たったこれだけの検証結果だけを見ても、ChatGPTの必要性が理解出来たような気がします!!
ChatGPTの有料版と無料版の違い
今回の検証ではChatGPTの無料版を使用していますが、今後もChatGPTを利用していく場合、無料版と有料版のどちらが良いのか、その違いについても調べてみました。
まずはGoogle検索ですが、検索結果で表示されたサイトを開いて詳細を見る必要がありますね。関連する質問のところに出ている情報で「無料版は画像対応ができません」というのがちょっと気になります!
次はChatGPT、やはり両者の違いそのものを答えてくれますね!
ChatGPT回答の続き
上の回答のままでも分かりやすいのですが、更に「表にまとめて」とお願いすると、下のようにすぐにまとめてくれました。スゴイ!!
ただ私の場合、このChatGPTをブログ記事の作成に利用できないかと考えていたので、無料版では「長文生成能力に制限あり」というのがちょっと気になります!
無料版ChatGPTで長文の記事作成をやってみると
そこで、ChatGPTの無料版でどれくらいの文字数まで作成できるのか、5000文字以上と指示して作成してみました。
出来上がった記事の文字数をカウントしてみると、以下のように無料版では2000文字程度の記事が限界という事のようです。
但し、記事のタイトル名や構成なども提案してもらえますし、2000文字程度の記事が出来上がれば、それを基に修正加筆すれば、記事作成に対してもかなりの時間短縮が出来そうです!
無料版ChatGPTでの画像生成不可の確認
前のところで無料版と有料版の違いについてGoogle検索で調べた際、「無料版では画像対応ができません」という記述があったので、本当に画像が生成できないのか確認してみました。
ところがなんと以下の通り普通に画像生成してくれましたー! なんで??
ちなみに生成された画像は、サイズが1024 ✕ 1024pxで固定、拡張子は「webp」でした。
下は生成された実際の画像です。
拡張子「webp」についてもChatGPTに質問してみました。Webページではこの「webp」のほうが良さそうなのですが、私が普段使っている古いPhotoshopを見ると、「webp」の拡張子では保存できないみたいです!
ついでに「webp」で生成された画像を「jpeg」に変換するよう指示してみると、以下のようにすぐに作成してくれました!
下が拡張子「jpeg」の画像です。「webp」の画像と比べてどうでしょうか?
また、無料版での画像生成は何枚まで出来るのか質問してみたところ、下のように基本的には無料版では画像生成の利用は出来ないみたいです!
試しに追加で画像を生成していたところ、4枚目の生成時に以下のコメントが表示されました!
【和訳】問題が発生しました。この問題が解決しない場合は、ヘルプセンター (help.openai.com) からお問い合わせください。
検証結果・まとめ
今回の検証は非常に大雑把なもので、どちらかというと私にとってChatGPTを使うべきか否か、利用する場合は無料版と有料版のどちらが適切かという事を判断するためのものでした。
■今回の検証で分かった事
・Google検索と比較して、回答そのものを答えてくれる
・無料版での記事作成時の最大文字数は2000文字程度
・無料版での画像生成は不可(限定的に可の場合もあり)
これまでは何かを調べる際にGoogle検索のみを利用していましたが、今回の検証を通してChatGPTの便利さを痛感することが出来ました。
現在私が運用しているサイトでもかなり活用できそうです!
また、ブログで使用する画像については、画面のキャプチャーやフリー素材等で入手できるため、今後についてはChatGPTの無料版を活用しつつ、物足りなさを感じた時点で有料版への移行を考えたいと思います。
いずれにしても、すでに今の時点でChatGPTは手放せないものとなりました!!
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